明大・柳、痛恨被弾 虎スカウトは評価

 「東京六大学野球、慶大1-0明大」(25日、神宮球場)

 明大・柳裕也投手(4年・横浜)が1球に泣いた。

 九回まで1安打投球だったが、十回1死から甘く入った直球を痛恨の被弾。慶大・加藤拓也投手(4年・慶応)とのエース対決に敗れ「悔しい。負けたくなかった。一発に気を付けようと思っていたんですけど」と、顔をしかめた。それでも、8回16奪三振の1回戦に続き、この日も12奪三振。阪神・平塚スカウトは「よくなっている。直球が強くなった」と評した。

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