慶大・加藤拓が完封 連続完投計312球

 「東京六大学野球、慶大1-0明大」(25日、神宮球場)

 慶大が延長戦を制し、1勝1敗1分けのタイとした。加藤拓也投手(4年・慶応)が5安打完封で、リーグ戦通算18勝目。明大・柳裕也投手(4年・横浜)とのドラフト候補右腕対決に投げ勝った。慶大・沓掛祥和内野手(4年・慶応)が十回に決勝の左越えソロを放った。

 加藤拓が気迫の完封星だ。12回1失点完投引き分けから中1日。「疲れはないことはないが、後半の方が投げ方がよかった」と、2試合で計312球を投げ抜いた。九回に150キロを計測し、DeNA・河原スカウトは「力を抜いて放れるようになった。球速が落ちない」と評価。エースの熱投としびれる勝ち方に、大久保監督は「ずっと1-0で勝つ野球を目指していた」と涙した。

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