近大・畠に8球団14人も…乱調4失点
「関西学生野球、関学大4-0近大」(9日、ほっともっとフィールド神戸)
近大はエース・畠世周投手(4年・近大福山)が踏ん張れず、関学大に先勝を許した。立ち上がりに一発を浴びると、七回には連打を浴びて4失点で降板した。関大は両軍17得点の乱打戦を延長で制し、同大を破った。
ドラフト上位候補の近大エース・畠は、8球団14人のスカウトが視察する中、七回途中4失点で降板。まさかの乱調に「直球で押せるかと思ったけど、狙われた。もっと丁寧に投げないといけなかった」と悔やんだ。初回にソロアーチを被弾し変化球主体へ切り替えたが、七回に連続適時打を浴びた。「低く投げることを大切に」と自らに言い聞かせるように語った。