DeNA山崎康に大学先輩からの金言
DeNA・山崎康晃投手(23)が12日、都内で行われた母校・亜大主催の「新人王受賞パーティー」に出席。同大の先輩で巨人・阿波野秀幸3軍投手コーチ(51)から「走り込むのは投手の基本」とプロ2年目への“金言”を授かった。
阿波野コーチは近鉄時代の87年に新人王を獲得。今季抑えとして2勝4敗37S、防御率1・92を記録した後輩に「2年目のキャンプでボールが走らなかった。でも、投げることをやめて走り込んだらキレが戻った」と自身の経験を伝授。山崎康も大きくうなずいた。
山崎康は語学留学と自主トレを兼ねて6日に渡米したが、このパーティーのために11日夜に帰国。13日の夕方に再渡米する。来季の目標を「今年できなかった40セーブ」とした山崎康。先輩の言葉を胸に刻み「2年目のジンクス」をはねのける。