巨人新助っ人候補にメジャー122発男

 巨人が前ヤンキースのギャレット・ジョーンズ外野手(34)の獲得に乗り出すことが9日、分かった。球団幹部は「リストの最上位にいる」と明言。貧打解消の切り札として、パイレーツに在籍した2012年に27本塁打を放つなど、メジャー8年で通算122発を誇る左の大砲に白羽の矢を立てた。

 今季のチーム打率はリーグ最低の・243。核となる4番は8人が務め、固定できずに終わった。打線再建はV奪回への最重要課題。実績十分なジョーンズの獲得が決まれば4番を任されることは確実で、5番に阿部、6番には前日に獲得に乗り出すことが判明した前ロッテのクルーズが入る布陣となりそうだ。

 球団は前エンゼルスのマット・ジョイス外野手(31)らもリストアップしているが、今後はジョーンズを軸に交渉していくものとみられる。来季の外国人はマイコラス、ポレダ、マシソン、メンドーサ、アンダーソンに加え、獲得を目指すクルーズ、ジョーンズの7人になる見込み。復権へ、外国人の競争も激しさを増しそうだ。

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