真中監督が引く!ドラ1明大高山決定ヤ

 ヤクルトは20日、都内の球団事務所でスカウト会議を開き、22日に行われるドラフト会議で東京六大学リーグの通算最多安打記録を更新した明大・高山俊外野手(22)を1位指名することを決めた。

 会議に出席した真中監督は「やっぱり外野手が欲しいということで高山に決まりました」と明言。高山は巨人、阪神などの1位候補にも挙がり、競合も予想されるが、鳥原チーフスカウトは「ここまではっきり高山でいくと言っているのだから、それでも来るか、という思いはある」と、指名を明らかにした理由を説明した。

 強力打線を誇るヤクルトだが、中堅は比屋根、上田を併用するなど固定できなかった補強ポイントの一つ。真中監督は「足もあるし、肩もある。中堅もできるので1番で使えれば。130本もヒットを打てるなんてすごい」と高く評価。「獲れたら来年の開幕スタメンに名を連ねてほしい」と大きな期待をかけ、抽選になった場合にも「頑張って引きます」と鼻息を荒くした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス