G高橋由&井端 アラフォーコンビ躍動

 「オープン戦、オリックス0-5巨人」(6日、京セラ)

 “アラフォーコンビ”の存在感が際立った。0-0の七回、1死二、三塁から巨人・高橋由が左前に先制打。さらに2死二、三塁と続いた好機で、井端も左前に2点適時打を放った。試合を動かした両選手の活躍に、原監督は「ベテラン2人が勝負強さを発揮した」と、何度もうなずいた。

 七回の好機ではセペダと村田が三振に倒れるなど、勝負弱さは相変わらず。その一方で、高橋由は「ああいう場面で最低でも外野フライを打とうと思った」と、大振りせずに逆方向へ。井端は「追い込まれていたからいろんな球種が頭にあった」と、変化球にしぶとく食らいついた。

 スローガン「新成」を掲げ、若手の台頭に期待した原監督。だが、キャンプでは勢いのあった大田や橋本ら若手組は、オープン戦でアピール不足が続いている。高橋由と井端は、シーズン中に40歳となる同級生で、チーム最年長。ともに「開幕スタメンを目指します」と宣言しているが、その言葉が現実味を帯びてきた。

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