大谷のために名護改修!市長が明かした

 「日本ハム春季キャンプ」(5日、名護)

 日本ハムのキャンプ地、沖縄名護市営球場が“二刀流リニューアル”されることが5日、分かった。名護市は老朽化している同球場の改修工事を計画中で、規格外のプレーを見せる大谷翔平投手(20)を堪能してもらうため、スピードガンの設置や球場の拡張などに着手する予定。2018年の完成を目指す。

 名護市営球場は1977年に誕生し、その翌年から日本ハムが使用。今年で38年目を迎え、老朽化が問題となっていたが、稲嶺進市長は「球場の整備計画の話はすでに出てきています。4年後までにはなんとか完成させたい」と明かした。

 大谷の存在が改修への足がかりとなっている。両翼97メートル、中堅118メートルの現球場は、大谷や中田が打撃練習すれば簡単に場外に飛び出してしまう状態。今回の改修では、両翼100メートル、中堅120メートルに拡張する予定で、よりそのパワーを味わってもらう狙いがある。

 また、大谷の剛速球対策として、今までなかったスピードガンをスコアボードに設置する。同市長は「大谷投手のスピードが表示されたら球場がウォーと湧くでしょうね」と期待を膨らませた。

 3年後に完成する“新名護市営球場”で、二刀流がファンを沸かす姿が楽しみだ。

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