MLBファレル監督が侍Jに脱帽

 「親善野球、MLBオールスター4-6日本」(20日、那覇)

 ラストを飾る親善試合でも、侍たちの技と気迫にねじ伏せられた。計6試合を戦い2勝4敗。MLB軍団は、若き日の丸戦士たちの実力を肌で感じ取った。

 ファレル監督は「得点のチャンスはつくったが、日本に素晴らしいディフェンスをされ、十分な得点ができなかった」と振り返った。四回1死、アルトゥーベの高いバウンドのゴロをダッシュして捕球し、華麗なグラブトスを見せた菊池。そして三回に1死一、二塁、ファラーの左前に抜けようかという打球を鋭く捕らえてチャンスを阻んだ今宮。ビッグプレーの連発に、脱帽というよりほかなかった。

 第3戦では、ノーヒットノーランを献上。シリーズを通し、日本代表の技量の高さが際だった。「能力が高い選手が多く、ユニットとして優れている。投手は良い投手がそろっているし、野手たちの力強さを感じる」と指揮官。3年後のWBCで世界一奪回を目指す侍たちに、「彼らは間違いなく脅威になる」と強く言い切った。

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