東大・山本克29季ぶりのチーム2戦連発
「東京六大学野球、明大6‐3東大」(20日、神宮)
明大は6‐3で東大に先勝。高山俊中堅手が通算83安打とし、リーグ現役トップに立った。東大は山本克志一塁手がソロ本塁打。勝ちには結びつず79連敗となったが、2000年春以来29季ぶりのチーム2試合連続本塁打となった。
山本克が二回に右翼へソロ本塁打。「真っすぐが来ると読んで、強く打つことだけを心がけた」。福島と間違えられるが、神奈川の聖光学院出身。チームは、前週の慶大戦の有井に続き、2000年春以来となる2試合連続本塁打。元中日の谷沢健一特別コーチが指導する打線は今季は長打も増えてきた。山本克は「先制点を取って、相手を焦らせる展開にしたい」とワースト記録更新中の連敗ストップを見据えた。