小久保ジャパンが鹿取TDの就任を発表
野球日本代表の小久保裕紀監督(42)ら関係者が活動方針を話し合う「侍ジャパンサミット」が10日、那覇市内で初開催され、元巨人で15U日本代表監督の鹿取義隆さん(56)のテクニカル・ディレクター(TD)就任が発表された。
鹿取TDは巨人で投手・ヘッドコーチを務め、2006年WBCでは王監督の下、日本代表の投手コーチとして世界一に貢献。その経験を生かし、17年第4回WBCに向けた逸材を発掘していくことになる。
同TDは「びっくりしている。小久保監督は野手出身なので、私は主に投手のデータを集めていきたい。(職域が)幅広いので心配もあるが、アマ側と連携を取って強いジャパンにしたい」と抱負を語った。まずは、21U日本代表監督の選定や、11月に開催が予定される日米野球の代表候補選出に取り組む。




