美馬MVP!シリーズ無失点で2勝

 「日本シリーズ・第7戦、楽天3‐0巨人」(3日、K宮城)

 6回1安打無失点でシリーズ2勝目を挙げた楽天先発の美馬が最高殊勲選手(MVP)に選出された。第3戦でも5回2/3を無失点。身長169センチの小さな巨人が、ジャイアンツ打線を封じてみせた。

 最速146キロの高速シュートとスライダーのコンビネーションで強力打線をねじ伏せた。初回こそ、長野にそのシュートで死球を与え、失策も重なり2死満塁のピンチを招いたが、坂本を中飛に仕留めると、以降はスイスイ。6回で降りるまで打たれた安打はわずか1本。第7戦という大舞台で、快投を披露した。

 「本当にできすぎです。田中が昨日、頑張っていたので、その悔しい気持ちをぶつけました」。東京ドームでの第5戦を終え、第7戦にもつれ込んだ場合の先発は決まっていた。ただ、第6戦に先発したエース・田中の勝利を信じて疑わず、「僕が投げることはないんじゃないですか」と仙台に帰った直後は、のんびりムードを漂わせていた。

 だが前夜の第6戦の敗退をテレビで見届け、気持ちをシフトチェンジ。第3戦では打球を右足に当てて途中降板していた。「田中のこともあったので、チーム一丸で日本一になろうと気持ちを高めていた」と振り返った。

 シーズンでは6勝に終わったが、日本シリーズで2勝、ロッテとのCSファイナルS第3戦では完封勝利を挙げ、ポストシーズンだけで3勝無敗という大活躍。逆王手をかけられた後の大一番で『シリーズ男』が窮地を救った。

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