オリックス打撃コーチに長内氏就任へ

 オリックスの来季1軍打撃コーチに元広島、横浜の長内孝氏(56)が就任することが22日、分かった。

 オリックスは今季、チーム総得点が両リーグワーストの513得点。シーズンを通じて打線が振るわず、5年連続Bクラスとなる5位に沈む大きな要因となった。

 来季の巻き返しに向けて打撃部門のてこ入れが必要不可欠で、今季限りで退団した石嶺打撃コーチの後任として、球団は指導経験の豊富な長内氏に白羽の矢を立てた。

 長内氏は75年に広島に入団し、左の強打者として3度の日本一に貢献。現役引退後は1994年から2005年まで広島で打撃コーチ、昨年からは四国アイランドリーグplusの徳島でコーチを務めている。

 来季は本社創立50周年を迎えるとあって、球団内ではOBの招聘(しょうへい)を求める声が強かったが、「来年は勝たないといけない」と村山球団本部長。上位進出を最重要課題に据え、外部招聘を決断した。

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