安楽「右腕尺骨神経麻痺」で全治1カ月

 右肘に違和感を訴えていた済美の157キロ右腕・安楽智大投手(2年)が23日、松山市の病院でレントゲンによる検査を受け、「右腕尺骨神経麻痺(まひ)」と診断された。全治まで約1カ月かかる見込みで、24日に精密検査を受ける予定。

 安楽は22日の秋季愛媛県大会1回戦・西条戦で右肘に異変を感じ、三回途中で降板。試合は2‐4で敗れ、来春センバツ出場が絶望的となった。一夜明けたこの日、松山市の済美球技場で練習を再開。ランニングを中心に汗を流し「まだ痛みはあるけど、(症状が)ひどいという感じはない」と話した。

 肘の痛みとともに右手小指にしびれがあるが、骨に異常はなく、上甲正典監督(66)は「ほっとした。夏の大会からの疲労が蓄積していたんでしょう」と安どの表情。当面の間は投球練習を行わず、走り込みなど下半身強化に専念する。

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