石川1失点完投!3カ月ぶり星ヤ
「ヤクルト11-1阪神」(25日、神宮)
猛虎打線を、ベテランの味で一蹴した。ヤクルト・石川が4安打1失点で完投。4月26日の巨人戦以来、3カ月ぶりの白星を挙げ、完投勝利は昨年6月2日のソフトバンク戦以来だ。
「1つ勝つのって難しいですね」。石川は、心から安どの表情を浮かべた。外角への変化球が抜群の制球を誇り、内野ゴロ16個に打たせて取る石川らしい投球だった。一回に先制こそ許したが、二回以降は付けいる隙を与えなかった。
わずか2勝(7敗)に終わった前半戦。細かい制球力が身上だった左腕は、フォームの軸を修正するため、1週間前に3日間で計400球の投げ込みを敢行した。その効果も表れた。
「野球を始めた息子たちも、最近勝てていなかったからガッカリしていた。がんばらないとダメですね」。投手陣、そして一家の大黒柱は口元を引き締めた。

