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競馬ギガ盛ブログ「おもしろくないG1回顧録(76)」(11月27日)

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 どうも、面白くない記者の小林です。まずはどうでもいい記者のジャパンCの予想結果からです。1着◎イクイノックス、2着▲リバティアイランド、3着△スターズオンアース。印は的中していますが、馬券は◎と○ダノンベルーガの1点で勝負したので外れです。

 イクイノックスは次元の違う競馬をしました。好位3番手から楽に抜け出し、リバティアイランドに4馬身差の圧勝です。直線で一杯に追うことなく、ゴール前は馬なりで流しました。何と表現したらいいのでしょうか。とにかく規格外の強さです。

 V時計の2分21秒8は、アーモンドアイが18年に記録した2分20秒6には及ばないものの、それ以前のレコードだったアルカセットの2分22秒1より速く、昨年のタイムも1秒9も上回りました。驚異的なレースラップだった天皇賞・秋ほどのインパクトはありませんが、馬場状態を考えると優秀です。

 そのレースラップで特筆したいのが、ラスト1F。前半5Fは57秒6で、後半は60秒7。7F目からペースが緩んで後半の時計はかかりましたが、ラスト1Fは11秒7と加速しています。ちなみにこの時のイクイノックスは、完全に抜け出していて、ルメールはほとんど追っていませんでした。十分に余力があり、追えばさらに伸びたでしょう。信じられません。

 馬券は外れてトータル収支のマイナスがしゃれにならない金額になっていますが、いいレースだったと思った今年のジャパンCでした。

【ジャパンC】

 〈ワイド〉

2-10 1万円

購入額 1万円

払戻金 0円

【G1回顧録トータル収支】

マイナス26万9540円

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