競馬ギガ盛ブログ「大久保厩舎のキズナ産駒からまた一頭」(11月24日)
こんにちは、栗東・山本ユウキです。今週はジャパンC。2強を中心に、楽しみなメンバーがそろいましたね。個人的な話ですが、当日は初めて東京競馬場に足を運ぶこともあって、めちゃくちゃワクワクしています。が、その前に。土曜には京都11Rで京都2歳Sが行われます。こちらもいいメンバーがズラリです。
個人的にデビュー前から注目していたのがギャンブルルーム。7頭デビューして3頭がオープン馬と、驚異の長打率を誇る『大久保厩舎のキズナ産駒』です。
6月には新馬戦Vを飾りましたが、制したのは『宝塚記念デーの阪神千八』。ここ3年だけでも、ホープフルS覇者ドゥラエレーデ、キラーアビリティ、ダノンザキッド、全日本2歳優駿&UAEダービー覇者デルマソトガケとG1ウイナーがたくさん出ている、いわゆる出世レース。ギャンブルルームも成功が約束されたようなものでしょう。
デビュー戦は5馬身差の圧勝。2戦目の札幌2歳Sは2番人気に推されたものの3着に敗れました。「当時は札幌滞在のダートで、調整が難しかったです」と谷口助手は振り返ります。
「札幌はだいぶやんちゃでした。パドックからうるさくて…」。初戦は何ともなかったそうですが、一度競馬を経験したからか、それともいつもの環境とは違うからか、装鞍所から様子がおかしかったそう。それでも3着に走ったのは能力の高さの証明。さらに、「今はお利口さんです。精神的に大人になりました」とのことなら、勝ち負け必至の存在でしょうか。
「僕の手応えからしたら、負ける姿が見えないです。体幹がしっかりしている。新馬の時からしっかりしているなとは思っていたんですが、放牧から帰ってくる度に良くなっています。今回はさらに時計を詰めていますし、パワーもついている。ここから臨むことはそんなにないですね。早熟の馬は気持ちが切れて終わっていきますが、そんなこともない」
谷口さんはジャッジが的確で、個人的に信頼している助手さんの一人。ここまで絶賛されるのであれば注目せざるを得ません。
「理想の体になるのでは。状態はいいし、消耗戦なら面白い」と話す、日曜東京12RジャパンC出走予定のディープボンドと合わせて、今週は『大久保厩舎のキズナ産駒』に熱視線を送ります。
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