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【函館記念】7歳デビットバローズ衰えなし 重賞V2へ上村師「ここを目標にいい感じ」 24年最下位のリベンジ期す

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 「函館記念・G3」(28日、函館)

 函館伝統のハンデ重賞。多彩なメンバーが集結したが、主役を務めるのはデビットバローズ。前走・大阪杯で現役トップクラスを相手に食らいついた実力は、G3戦なら断然上。昨年末の鳴尾記念に続く、重賞2勝目を狙う。

 北の大地で2年越しのリベンジを果たす。昨年暮れの鳴尾記念で重賞初Vを飾ったデビットバローズ。初めてのG1挑戦となった前走の大阪杯は8着に敗れたが、現役トップクラスを相手に0秒7差は胸を張っていい。7歳を迎えても衰えはなく、G3なら力上位。狙い澄ました北上で2つ目のタイトルを奪取する。

 函館記念に参戦するのは24年以来、2年ぶり。巴賞2着をステップに臨んで5番人気に支持されたが、勝負どころから全く動けず16頭立ての最下位に沈んだ。ただ、上村師は「500キロを超える大型馬。向こうでは運動量が足りず、滞在2戦目は仕上げ切れなかった」と敗因は把握している。

 今回は2年前の経験を踏まえ、1週前まで栗東で仕上げてから北海道入り。その1週前追い切りは栗東CWの併せ馬でしっかりと負荷をかけられたが、年齢を感じさせないハツラツとした動きを披露した。指揮官も「びっしりやったけど、ここを目標にいい感じで来られている。前回の北海道も1戦目(巴賞)はしっかり走れているからね。輸送がどうこうという馬でもないし、いい状態で送り出せる」と手応えをにじませる。

 まだキャリアは19戦で馬は若々しく、去勢後はレースぶりにも安定感が増している。「洋芝も合わないことはないし、小回りの二千も悪くない」。老いてますます盛んなロードカナロア産駒が、重賞V2へ突き進む。

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