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【ヴィクトリアM】アイサンサン 高い勝ち上がり率&成長力に富む配合 21年エリザベス女王杯Vのアカイイト全妹

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 「ヴィクトリアM・G1」(17日、東京)

 トレセンで長く働いていると、厩舎関係者のご厚意で記念グッズ(ブルゾンやキャップなど)をいただくことがある。収集癖のない私は、感謝を込めて着倒すことが多いのだが、思い入れの深い何点かは、自宅に丁重に飾らせてもらっている。

 縁あって、2つ飾ってある調教ゼッケンはともに岡浩二オーナーの所有馬のもの。1つは毎日のように厩舎へ足を運んで取材した“熊本産の星”ヨカヨカ。もう1つは、旧友の若林助手が21年エリザベス女王杯で大仕事を成し遂げたアカイイトの“1番”ゼッケンだ。

 それゆえ、アカイイトの全妹に当たるアイサンサンは、デビュー時から注目していた。姉と同じ青鹿毛の馬体。引退時に520キロを超えていた姉に比べてコンパクトに出たが、スピード&機敏さを生かしてメキメキと地力を強化し、新天地の橋田厩舎で愛知杯を制覇。一気に重賞ウイナーの仲間入りを果たした。

 恐らく、5つ上の姉アカイイトの活躍によって再度キズナを配合したと思われるが、父キズナ×母父シンボリクリスエスと言えば、東京のマイルG1を3勝した名牝ソングラインや、重賞2勝馬ジューンテイクを輩出しており、勝ち上がり率が高く、かつ成長力に富んだ配合だ。デビューを控える2歳の牡馬&1歳の牝馬も全きょうだいで、岡オーナーのキズナへの信頼度が伝わってくる。

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