1. ホーム
  2. うま屋

川田将雅騎手 リバティアイランドを追悼「彼女に申し訳ない。皆様からリバティを奪ってしまい申し訳ありません」故障後の様子もつづる「転ぶことなく耐えて僕を守ってくれました」【全文】

続きを見る

 27日に香港で行われたクイーンエリザベス2世Cでレース中に故障を発生し、予後不良で安楽死処置がなされた23年の3冠牝馬リバティアイランド(牝5歳、栗東・中内田)の鞍上、川田将雅が28日、自身のインスタグラムを更新し、愛馬への謝罪と感謝を綴った。

 全文は次の通り。

 「言葉では言い表せない想いです。最悪の結末を迎えてしまい、彼女に申し訳ない。皆様からリバティを奪ってしまい、申し訳ありません。彼女は最後まで全力で頑張ってくれました。転ぶことなく耐えてくれ、最後まで僕を守ってくれました。止まってからも、気丈に穏やかに振る舞ってくれ、強すぎるくらい強く、賢い子でした。素早い対応で彼女に寄りそってくれた、香港ジョッキークラブに心から感謝してます。レースで乗ってるにも関わらず、厩舎でも僕を受け入れてくれた優しい子でした。家族にも優しくしてくれました。たくさんの思い出が色々浮かびますが、全ては彼女がいてくれたから。感謝しかありません。そしてこんなことになってしまった申し訳なさしかありません。彼女を応援してくれた皆様、本当にありがとうございました」

 最後の直線で故障を発生し、左前脚の種子骨靱帯の内側と外側を断裂。球節部の亜脱臼により、球節部が地面に着いている状態だった。獣医師により、予後不良の診断を受け、安楽死の処置が施された。

 同馬は父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズの間に誕生した鹿毛馬。22年7月にデビュー勝ちを飾ると、同年阪神JFでG1初制覇。23年は桜花賞、オークス、秋華賞を3連勝し、同年ジャパンCでは当時現役最強を誇ったイクイノックスに果敢に挑戦して2着となった。古馬になってからはドバイや香港などに転戦するなど、世界を舞台に活躍していた。

記事をシェアする
twitter
facebook
line
hatena

関連ニュース

ニュース

 2冠を視界に捉えるエンブロイダリー

NEW 2025.5.25

【オークス】森一誠調教師 エンブロイダリーは距離が延びても「能力と完成度でカバーしてくれる」

 「オークス・G1」(25日、東京) 史上18頭目の牝馬クラシック2冠が懸かるエンブロイダリー。…

一覧を見る

馬体診断 - オークス

エンブロイダリー

オークス

アルマヴェローチェ

オークス

リンクスティップ

オークス

エリカエクスプレス

オークス

カムニャック

オークス

レーゼドラマ

オークス

サヴォンリンナ

オークス

ビップデイジー

オークス

ブラウンラチェット

オークス

パラディレーヌ

オークス

タガノアビー

オークス

ゴーソーファー

オークス

エストゥペンダ

オークス

エンブロイダリー

アルマヴェローチェ

リンクスティップ

エリカエクスプレス

カムニャック

レーゼドラマ

サヴォンリンナ

ビップデイジー

ブラウンラチェット

パラディレーヌ

タガノアビー

ゴーソーファー

エストゥペンダ

有力馬次走報

一覧を見る

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

的中速報

5月24日 京都11R

3連単
83,590円的中!

井上達也

井上達也

5月24日 京都11R

3連単
83,590円的中!

小田ほのみ

小田ほのみ