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【POG】「ひと回り大きくなって成長を感じます」ミュージアムマイル好発進へ(栗東発)

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 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 今回は皐月賞トライアル・弥生賞ディープ記念(3月9日・中山、芝2000m)を予定する有力馬3頭の1週前の様子をお伝えしたい。

 ミュージアムマイル(牡、高柳大)は朝日杯FS2着からの参戦。本質的には2000m以上が向いているタイプだと思っており、2Fの延長はプラスだとみている。前走を振り返って、友道助手は「ゲートのタイミングが合わなかったけど、すぐにリカバリーできていいポジションを取れましたし、内容としては悪くなかったと思います。ただ、レース全体を見ると距離はあった方がいいイメージですね」とジャッジ。帰厩後の様子を聞くと「つくところに筋肉がついて、馬体がひと回り大きくなって成長を感じます。1週前は幸Jがまたがって、いい追い切りができました。初の中山コースがどうかですが、本番につながるレースをしてほしいですね」と抱負を語った。  

 ジュタ(牡、矢作)はデビューから一貫して芝の中距離戦に出走。前走の若駒Sも着差(半馬身)以上に強い内容だった。岡助手は「前走は手応えほど(2着馬を)引き離せなかったが、しっかり勝ち切ってくれたことを評価したいです。操縦性が高くて折り合い面の心配がなく、コースを問わずに走れる馬だと思っています。1週前もいい動きで順調にきています。若干カイ食いが細いところがありますが、現在は安定して食べてくれていますし、このままの食欲でレースに臨めれば」と期待を寄せた。

 アスクシュタイン(牡、藤原)はホープフルS6着以来。引き続き横山武Jで予定している。前走を振り返って、田代助手は「スタートがひと息で後ろからに。これまでと違うレースになったが、うまくためが利いて最後はいい脚を使えた。収穫がある内容だったと思う。その後は放牧を挟んで、ここを目標に順調に乗り込んできた。1週前の動きは良かったし、少しずつ落ち着きも出てきている。馬場状態を問わずに走れるのは強みだし、出たなりのポジションでリズム良く運べればチャンスはある」と巻き返しを期待した。

 きさらぎ賞9着のジェットマグナム(牡、安達)はスプリングS(3月16日・中山、芝1800m)を予定。皐月賞(4月20日・中山、芝2000m)を予定する京成杯2着馬ドラゴンブースト(牡、藤野)の鞍上は丹内Jに決まった。(馬サブロー栗東支局・塩手)

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12/27(土) 15:25発走 阪神芝1400メートル 定量 3歳以上オープン

開催終了

G1 ホープフルS

12/27(土) 15:45発走 中山芝2000メートル 馬齢 2歳オープン

  1. 競馬新聞「馬サブロー」

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12月27日 中山2R

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