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【チューリップ賞展望】阪神JF2着のビップデイジーが始動 桜花賞へ負けられない一戦

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 「チューリップ賞・G2」(3月2日、阪神)

 桜花賞と同じ舞台で行われる3歳牝馬の最重要トライアル。さまざまな路線から、桜の女王を夢見る素質馬が駒を進めてきた。

 中心は阪神JF2着のビップデイジーだ。初陣Vを決めると、続く紫菊賞では切れに切れて、上がり3F33秒3の脚で2連勝。前走阪神JFは、後方待機から直線で外に持ち出し、勝ち馬アルマヴェローチェとともに力強く伸びた。1週前追い切りは幸を背に栗東坂路で併せ馬。馬体を伸び伸びと使って躍動。「時間帯を考えると、しっかり動けていた。前走後すぐに目標をここに決めて、逆算して放牧先でも乗り込んでもらった。順調です」と松下師のトーンは高い。ここでは実績上位の存在。結果を出して、本番へと向かいたい。

 半姉に重賞5勝を誇るナムラクレアがいるナムラクララは紅梅Sを完勝し、2勝目。全4戦が千四だけに1F延長への対応が鍵となるが、長谷川師は「距離を考えた調整をしてきて、感触としても悪くないです」と前向きだ。19日には長谷川師自らまたがり、栗東坂路で併せ馬。一杯に追われ、力強い脚さばきで4F52秒1-37秒7-12秒6を刻んで2馬身半先着。「今はフィジカルがすごくいい感じ。反応も良かった」と好感触だ。

 アルテミスSは出遅れもあって5着に敗れたマイエレメントだが、上がり3Fでメンバー最速(32秒8)を記録するなど、非凡な瞬発力を発揮。福永師も「体が大きくなって成長している」と反撃を見据える。

 他には、河内師が定年前ラストの重賞に弟弟子・武豊とのタッグで送り込むのはウォーターガーベラ、東の名門・国枝厩舎の素質馬ルージュナリッシュ、藤原厩舎ゆかりの良血馬ルージュソリテール、永島まなみが名付け親で阪神JF5着のスリールミニョンなど好メンバーがそろった。

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