阪神・高山、どうしたかつての新人王…悔しさにまみれた18年シーズン
阪神・高山が苦しんでいます。ルーキーイヤーの16年は新人王を獲得する活躍でしたが、その後は大きな結果を残せず。若虎が苦しみ続けた18年シーズンをデイリー紙面で振り返ります。来季の巻き返し、頼むデ!
公開日:2018.11.26
「オープン戦、楽天4-12阪神」(16日、草薙総合運動場野球場)
高山、開幕中堅オレ打 七回8点口火&ダメ押し1号!金本監督称賛「近付いてるね」
阪神・高山俊外野手が1イニングで一発を含む2安打2打点の活躍。激しい競争が続く開幕センターのイスに、グッと近付いた。
金本監督も、上り調子の若虎を素直にたたえた。
高山、開幕中堅オレ打 七回8点口火&ダメ押し1号!金本監督称賛「近付いてるね」
「高山は(開幕センターに)近付いてるね。今の状態だと」
「アウトのなり方は相変わらず悪いけど。でもそれも彼の持ち味で。持ち味というのでいちいち言わずにね。そういうタイプのバッターですよ。(ヒットもアウトのなり方も)両方で天才やな」と金本監督。
高山、開幕中堅オレ打 七回8点口火&ダメ押し1号!金本監督称賛「近付いてるね」
開幕スタメン勝ち取るも精彩欠く…
「巨人3-2阪神」(1日、東京ドーム)
金本監督、高山の拙守に怒った「自分の守備範囲に責任を持て」
阪神・金本監督は明らかな怒気を含めながら口を開いた。勝てば、04年以来14年ぶりとなる巨人戦での開幕カード勝ち越しとなっていた一戦。痛恨の、防げたはずのミスが敗因となっただけに、感情が高ぶるのも無理はない。
「(失点はミスの出た四回だけだったことに)まあ、そうなるね。どうしてもそこになってしまうね、話は」
金本監督、高山の拙守に怒った「自分の守備範囲に責任を持て」
四回裏。高山の守備だ。無死一塁からゲレーロの中堅左を襲った鋭いライナーに追い付き、グラブを差し出したまでは良かったが…捕球できずにまさかの落球。
金本監督、高山の拙守に怒った「自分の守備範囲に責任を持て」
「自分の範囲ですからね、やっぱりもう…何年…去年もおととしもノーバウンドでね、何回落としたかという。自分の範囲のノーバウンドは捕らないと、責任を持って。ピッチャーがかわいそう」
金本監督、高山の拙守に怒った「自分の守備範囲に責任を持て」