阪神・ドラ4相羽 開幕レギュラー予行演習 京セラで“虎初安打&初打点”「ここが満員を想像したらゾクゾクした」
「社会人野球日本選手権大会、ヤマハ2-0JR東日本」(5日、京セラドーム大阪)
1回戦1試合と2回戦2試合が行われ、阪神にドラフト4位で指名された相羽寛太内野手(24)=ヤマハ=はJR東日本(東京)戦に出場し、指名後初安打&初打点をマークするなど準々決勝進出に貢献した。西濃運輸(岐阜)は三菱重工East(神奈川)に2-1で競り勝ち、日本製鉄瀬戸内(兵庫)は鷺宮製作所(東京)に3-2で勝った。
勝利を決定付ける快音が響くと、二塁を回ったところで拳を突き上げ、ダブルピースで歓声に応えた。相羽は貴重な追加点となる適時打を放ち、存在感を示した。
1-0の八回2死二塁だった。相手右腕のカットボールを捉えると打球は左前へ。二走が決死の走塁で本塁生還した。“虎初打点”に「自分のやるべきことを毎打席やろうという気持ち」と勝利への執念を示した。初回2死では“虎初安打”となる左前打を放った。1日の日産自動車戦では無安打に終わっていたが、この日は2安打で“虎初マルチ安打”。初もの尽くしの活躍を見せた。
開幕戦の舞台となる京セラドーム。「ここが満員になるというのを想像したらゾクゾクした。その中でやれるのはすごく楽しみ」。開幕日に虎のレギュラーとして名を連ねる未来を思い描いた。
遊撃守備では五回に高いバウンドのゴロを軽快にさばいて併殺。自ら「(表現するなら)『堅実な守備』です」と自信満々だ。来年3月は虎の一員として、同じ舞台で躍動する。
◆相羽 寛太(あいば・かんた)2002年9月21日生まれ、静岡県出身。24歳。178センチ、85キロ。右投げ右打ち。静岡では2年夏に甲子園出場。ヤマハでは、勝負強い打撃で広角に安打を量産できる強打の内野手として活躍。フットワークが軽く、強肩でスローイングも安定しており社会人トップクラスの守備力を誇る。
