阪神 才木のポスティング移籍を今オフ認めず 嶌村球団本部長「球団見解としてはございません」代理人に「伝えました」 来オフ以降も慎重に協議

 「阪神秋季キャンプ」(3日、安芸市営球場)

 阪神の嶌村聡球団本部長(59)は3日、秋季キャンプ地の安芸で取材に応じ、かねて米大リーグへの挑戦を希望している才木浩人投手(27)のポスティングシステムによる移籍を、今オフは認めないと明かした。「才木くんについて、ポスティングは今年のオフは球団見解としてはございません」と話した。

 才木は24年オフの契約更改でメジャー志望を公言。海外FAの取得は最短で32歳となる2030年シーズンとなり、ポスティングシステムによる移籍を目指している。昨季は最優秀防御率(1・55)、今季は最多奪三振(175)と2年連続でタイトルを獲得。3年連続で2桁勝利も挙げている。

 ただ、球団は昨オフの時点で佐藤輝と同時にポスティングを認めることを否定。先に佐藤輝が認められ、右腕は早くても再来年以降の挑戦になる。嶌村本部長は才木の代理人にも「意向を伝えました」と明かし、来オフ以降についても「こちらの権利ですから、私たちの判断になってくるということになります」と慎重に協議するようだ。

 27年シーズンも高橋や村上ら強力な先発投手陣の一人として、活躍が期待される。「才木については来シーズンもチームの優勝のためにローテーションの一角として、ぜひとも頑張ってもらいたいと言ってありますので」と嶌村本部長。夢のためにも、まずは藤川阪神をリーグ3連覇へ導く。

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