阪神5位指名の天理大・的場 憧れ火の玉ストレート 藤川監督に「スピンの効いたボールの投げ方を聞いてみたい」
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」(22日、都内ホテル)
地元球団からの指名に思わず顔がほころんだ。阪神からドラフト5位指名された的場吏玖投手(21)=天理大=は「大阪出身で子供のころから阪神の試合はテレビで見ていたので、名前を呼ばれて少しびっくりしたけど、とてもうれしく思います」と喜びをかみしめた。
186センチの長身から投げ下ろす最速150キロの直球とスライダー、スプリット、カットボールなど多彩な変化球を操る右腕。今秋リーグでは無傷の5勝をマークし、チームを2季連続優勝に導いた。阪神の印象については「投打ともに球界を代表する選手がそろっている。投手では自分が似ているタイプの村上投手を参考している。才木投手は本当にすごいと感じる」と声を弾ませた。
藤川監督には「自分の真っすぐはシュート成分が多いので、スピンの効いたボールの投げ方を聞いてみたい」と“火の玉ストレート”への憧れを口にし、「155キロを目指したい」と意気込んだ。「1年目はしっかり体をつくって2年目から先発ローテーションで投げたい。1年でも長く活躍したい」。高校時代は縁がなかった甲子園のマウンドで躍動する。
◆的場吏玖(まとば・りく)2004年11月23日生まれ。大阪府寝屋川市出身。投手。右投げ右打ち。186センチ、81キロ。小学2年から野球を始め、大阪電通大高では甲子園出場はなし。天理大では1年春から登板し、阪神大学リーグ通算24勝2敗。直球は最速150キロ。変化球はスライダー、スプリット、カットボール。趣味はゴルフでドライバーの飛距離は約300ヤード。家族は両親と兄2人。
