阪神・嶋村 日本S諦めん「状態を良くしていく」フェニックスLで2安打2打点 テーマのボール球で2度併殺は反省
「フェニックス・リーグ、オイシックス7-9阪神」(13日、生目の杜運動公園第2野球場)
打球が投手の頭を越えると、阪神・嶋村は大きな歓声と拍手を浴びた。最高気温28度まで上昇した日南で適時打を含む2安打の活躍。ただ、2度の併殺に反省しきりだった。
3点ビハインドの五回2死二、三塁。先発・斉藤優の甘く入った直球を中前へ運び、序盤からリードされたゲームを1点差に持ち込んだ。それでも「真っすぐは捉えられているので良かったんですけど…」と浮かない顔。その理由は三回と九回に、ボール球に手を出し、併殺に倒れたからだ。「だいぶもったいなかった。芯に当たっているけど、(打球が)上がっていない」と肩を落とした。ただ、「動作的に(ボールの)変化球を振ってしまうのは自分で何が悪いかも分かっている」と収穫はあった。
ポストシーズンが幕を開けた中、CSのメンバーに入れなかった悔しさは残る。それでも「自分の状態を良くしていく。まだ日本シリーズもありますし」と前を向く。
藤川監督は10日に「経験のある選手はただ打っているだけではもったいない。何か打席の中で決めごとや制限をかけてやらないと」とメッセージを発した。嶋村は「もちろん(決めごとはある)」とテーマを設定。「一番は(ボール球を)振らないこと。それで甘い球を仕留められたら一番いい。修正してやっていくだけ」。結果を求めて充実の日々を過ごしていく。
