阪神“ベイキラー”大山「チーム全員で一つに」今季対戦打率・337、7本塁打、22打点 藤川監督も期待

 阪神・大山悠輔内野手(31)が12日、DeNAと激突することが決まった14日からのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルSに向けて意気込みを示した。今季の対戦成績は打率・337、7本塁打、22打点という“横浜キラー”。藤川監督も活躍を予感したチームの要が短期決戦でも本領を発揮する。

 秋晴れの聖地が、まもなく決戦の舞台へと変わる。日本一への挑戦権を得るために、本領発揮となるか。大山はCSへ向けて静かに闘志を燃やした。

 「ジャイアンツにしてもベイスターズにしても、どちらも簡単な相手ではないですし、そういう意味では、まずは自分たちのやるべきことが一番大事だと思う。チーム全員で一つになって頑張りたいと思います」

 やるべき事は変わらない。ただ、数字が雄弁に物語る。今季のDeNA戦は23試合で打率・337、7本塁打、22打点と相性抜群。第1戦の先発が予想され、チームが苦手としている平良に対しては、13打数4安打の打率・308と結果を残している。2連勝で2位・巨人を破った難敵の勢いを封じるためにも、背番号3のバットが鍵を握りそうだ。

 9、10月は打率・330、5本塁打、17打点とシーズン最終盤に勝負強さが光り、し烈な優勝争いを制する原動力となった。10日には藤川監督が「大山がやってくれると思うんですよね」とCSでの活躍を予感。プロ10年目のレギュラーシーズンを力強く締めくくった勢いそのままに、大舞台でも好調を維持したいところだ。

 昨年もファイナルSでDeNAを迎え撃ち、3連勝でCS突破を決めた。これまでの経験が生かされる一方で、柔軟な対応も求められるのが短期決戦。「特別に準備することもありますし、いつも通りやるものもあるので、その時その時、自分で必要だと思ったものを感じながらやっていきたい」と、冷静に見極めながら目の前の一戦に備える。

 この日は甲子園で全体練習に参加し、汗を流した。「(準備することは)たくさんあるので、しっかり整理しながらやっていきたい」と大山。この秋もう一度、最高の仲間と笑い合うために-。猛虎を支える主砲が万全の準備を整える。

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