【阪神CS突破へ展望・投手編】終盤長いイニング投げられず交代した村上、才木が課題修正できるか 先発陣は最低でも六回、打線援護も 佐藤義則氏
2リーグ制以降では球団初となる連覇を達成した阪神は、14日からクライマックスシリーズ(CS)ファイナルSに臨む。対戦相手は巨人かDeNAか未定だが、2年連続の日本シリーズ進出へ鍵となるポイントとは-。デイリースポーツ評論家が関門突破を占う。第1回は「投手編」。
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先発陣に関しては、リーグ終盤に村上、才木が長いイニングを投げられず交代していることがやや気がかりだ。村上はコースを狙いすぎてボール球が増え、球数がかさんでの交代が多かった。才木はボールが高い時に長打を浴びるケースが目についた。これらの課題をどう修正できるか。流れを左右する初戦の先発は、最も勝ちが計算できる高橋が適任だろう。
先発陣には最低でも六回、できれば七回ぐらいまでは投げてほしい。救援陣もコマはそろっているが、理想は先発が長いイニングを投げて中継ぎで起用する投手をできるだけ少なくすること。早めの降板となると、それだけ多くの中継ぎを投入せざるをえなくなる。全員が抑えられればいいが、そうは簡単にいかないのがCSだ。リーグ戦とは違った独特の緊張感があり、なかなか普段通りの投球はできない。先発投手が長く投げれば投げるほど、それだけ試合は安定する。
先発陣が力を発揮するためにも欠かせないのが打線の援護だ。早めに点を取ってもらえれば、余計なプレッシャーを感じることなく、思い切って投げることができる。
