阪神・藤川監督 引退・西勇輝の途中交代「1イニングだとまだファンの方もそろってないかもしれないですから」

 「阪神2-1広島」(7日、甲子園球場)

 阪神は延長11回にサヨナラ勝ち。対セ・リーグ5球団勝ち越しを決めた。七回に高寺望夢の中前適時打で同点、11回に梅野隆太郎がサヨナラ内野安打。今季限りで現役引退の西勇輝は先発して1回1/3を無失点3奪三振だった。試合後、藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -2日続けて引退試合を勝利で飾った。

 「現役を引退する西とバッテリーを組んで一緒にやってきた梅野が最後にね。必死でリードをしていました。いいチームワークを見ることができました」

 -西勇の投球は。

 「自分としてはまだまだできるし、続けてもらいたかった。彼の先発投手としての美しい野球人生。投球同様に最後まできれいでしたね」

 -回の途中で交代。

 「彼は先発投手ですから途中で降りるのは嫌でしょうけどね。1イニングだと、まだファンの方もそろっていないかもしれないですから。すごく寂しいですけどね」

 -マウンドでどんな言葉をかけたのか。

 「この時間を楽しんで、と。アンパイアの方からも『ゆっくり時間を取ってください』と言われましたから。華のある選手だし、ファンの方に夢を与えてくれた選手でもあります。ファンの方にいい姿を見せてくれたんじゃないですか」

 -セ・リーグ5球団に勝ち越しを決めた。

 「小さなことの積み重ねをしていて、運がこちらに向いたところだとは思いますね。ということは、来年大変だぞというところですよね」

 -明日はレギュラーシーズン最終戦になる。

 「毎日追いかけてくれたファンの皆さんに感謝の思いですね。そういうつもりでまた明日、いいゲームができれば。本当いつも感謝しています」

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