阪神・森下 連覇一夜明けでキャリアハイ更新152安打「更新し続けるのは大事なこと」 出塁率単独トップ!タイトル視界に
「DeNA2-1阪神」(4日、横浜スタジアム)
歓喜の優勝とビールかけから一夜明けた阪神は延長戦の末、今季3度目のサヨナラ負けを喫した。森下翔太外野手(26)は四回に今季152安打目となる三塁内野安打を放ち、キャリアハイを更新。出塁率・392でリーグトップに立った。チームは6日から甲子園に戻り、レギュラーシーズン最後の3試合を戦う。聖地で虎党に連覇を報告する。
歓喜の長い夜を経て、猛虎は次なる目標へと進み出した。クライマックスシリーズで激突する可能性が残るDeNAと今季最後の対戦。サヨナラ負けとなったものの、森下が優勝後もかぶとの緒を締める全力プレーで躍動した。
ハイライトは、1点を追う四回1死だ。平良に対してカウント1-2と追い込まれたが、低めシンカーをはじき返した。打球が三塁線で大きく跳ねた間に、全力疾走で間一髪セーフ。チーム初安打、そして自身最多のシーズン152安打目となる内野安打をもぎ取って出塁した。さらに大山の左越え二塁打で、再びたくましい体を揺らし、一塁から一気に同点の生還。「キャリアハイを更新し続けるのは大事なことだと思うので、良かったんじゃないですかね」とうなずいた。
敵地の黄色く染まった左翼席には、2リーグ制以降球団初となる連覇を祝う横断幕が揺れていた。3日はデーゲームで広島戦(マツダ)に敗れるも、ナイターで巨人が敗れたため、宿舎で歓喜の瞬間を迎えたナイン。午後11時ごろから始まった祝勝会で美酒に酔いしれた後、早朝の新幹線で横浜へ移動して午後6時のプレーボールを迎えた。うれしい疲労が残る中、約4時間の延長戦にフル出場し「頑張りました」と森下。2年連続のセ・リーグ覇者として、目の前の1勝へ向けて死力を尽くすことに変わりはない。
そんな中、自身初の称号を手にする可能性も見えてきた。初回に四球を選び、この日は3打数1安打。リーグトップの出塁率は・392となった。2位は“兄貴分”佐藤輝で、この日4打数無安打だったため同・389。新人時代から毎年の進化を示しながらも「レベルアップするのが当たり前なので、そこに対して特に思うことはない」と言い切る主砲は、プロ4年目のシーズンも最後まで力強く駆け抜けるつもりだ。
移動休みを挟み、6日から甲子園でレギュラーシーズン最後の3試合を戦う。「CSのことはまだ考えていない。とりあえず、残り3試合をケガなく終えたいというところです」。本拠地に戻り、虎党に悲願の連覇を報告する。
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