阪神・大山 8月度「スカパー!サヨナラ賞」受賞 18日ヤクルト戦での佐藤輝に続く一発「チームが勝つことが一番」
セ・パ両リーグは15日、最も印象に残るサヨナラ打を放った打者を表彰する「スカパー!サヨナラ賞」の8月度の受賞選手を発表し、阪神の大山悠輔内野手(31)が選出された。パ・リーグはロッテの山口航輝外野手(26)。虎不動の5番打者はチームの勝利に貢献した一打に喜びを語った。
「受賞できたと言うことは、チームが勝利したということ。そこがうれしいですね」。対象の一打が生まれたのは、8月18日・ヤクルト戦(京セラドーム)だ。1点ビハインドで迎えた九回。佐藤輝のソロで同点に追いついた。続く大山が左翼スタンドに5年ぶりのサヨナラアーチをかけた。
2人のバットで勝利した夜。ネクストから見た佐藤輝の一発に「打つだろうなと思って見ていた」とし、「(佐藤輝が)ホームランを打った後の想像をしていたので冷静に打席に入れました」と当時の心境を明かした。4、5番。互いに長く打線を担ってきた信頼感が生んだ連弾でもあった。
「最後にチームが勝てば、僕はそれでいいので。誰が決めてもチームが勝つことが一番です」
翌19日のヤクルト戦でも、延長十回にサヨナラ犠飛を放った。球団史上初のセ・リーグ連覇に向け、8月29日に優勝マジックが点灯。だが、以降は大型連敗など苦しい戦いが続く。「チームが勝てるように。そういった思いはあります」。不動の5番…虎の精神的支柱は、勝利を導く一打を追い求める。
