【井川慶氏の眼】阪神リリーフ陣が追いかける展開でも粘れるところに投手陣の厚み 次戦以降に前向きに挑める要素見えた敗戦
「ヤクルト5-3阪神」(2日、神宮球場)
阪神は2-5の九回に佐藤輝明内野手(27)が左中間へ32号ソロを放って本塁打王争いで単独トップに立ち、通算500打点にあと1とした。先発の西勇は四回途中4失点で4敗目。連勝は5で止まったが、2位の巨人が敗れたため、優勝マジックは19となった。デイリースポーツ評論家の井川慶氏は「追いかける展開でもリリーフ陣が粘れるところに、投手陣の厚みを感じる」と指摘した。
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先発の西勇投手はボール自体は悪くなかったですし、不運な当たりも多くてリズムを作れなかったのかなと。四回途中での降板も、次に引きずるような内容ではなかったですが、結果としてはチームの連勝が止まる形となりました。ただ、ずっと勝ち続けるのは難しいことですし、その中で2番手以降の投手陣の投球が良かったですね。
西勇投手に続いて登板した桐敷投手を含めて、4投手で計1失点。二回までに4失点していた中でも、ゲームを壊さなかったですよね。セベリーノ投手は五回の失点が失投だっただけに悔やまれますが、それでも九回には佐藤輝選手に本塁打が出て、最後は一発同点という状況までつないだのは、リリーフ陣の奮闘があったからです。
リードしている展開ではなく、劣勢の流れからどれだけ勝ち星を拾っていけるか。今は勝ちパターンの投手陣が工藤投手をはじめ、かなり安定しています。その中で、この日のように追いかける展開でもリリーフ陣が粘れるところに、投手陣の厚みを感じますし、次戦以降に前向きに挑める要素も見えた敗戦でした。
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