阪神・佐藤輝 右手死球の厳しい攻め「こっちも対策していくだけ」球団生え抜き最速500打点にあと「4」

 阪神の佐藤輝明内野手(27)が31日、優勝争いも佳境を迎える中で、強い決意をのぞかせた。30日の巨人戦では右手付近に死球を受けたが、「(攻めも厳しくなるが)まあ、それはしょうがないというかね。こっちも対策していくだけですかね」と動じる様子を見せなかった。

 8月は巨人との大事な3連戦を3連勝で締めくくり、「いや大きいですよ。みんなでいい戦いができた」と胸を張る。チームとして優勝に向かう中、個人としては球団生え抜き選手として最速となる通算500打点へ秒読み段階に入っている。

 プロ6年目の今季、大台まであと「4」に迫り、田淵幸一や掛布雅之、岡田彰布といった球団史に名を刻むレジェンドたちのスピード記録を塗り替える可能性が高い。阪神ではプロ6年目での達成は過去になく、最も達成が早かった田淵氏も8年で797試合。佐藤輝は現在777試合と最速での達成は手中に収めたといっても過言ではない。

 ラストスパートとなる9月からの戦いについて問われ、「はい。頑張ります」と淡々。金字塔の達成はもはや通過点に過ぎない。神宮で始まる勝負の9月、若き主砲のバットから目が離せない。

 ◆プロ6年目での通算500打点到達打者 プロ6年目の佐藤輝が通算500打点に到達させればNPB史上最速タイ。これまでの到達打者は1957年・中西太(西鉄・726試合)、63年・長嶋茂雄(巨人・743試合)、86年・原辰徳(巨人・713試合)、91年・清原和博(西武・768試合)、08年・村田修一(横浜・775試合)、23年・村上宗隆(ヤクルト・664試合)。( )内の試合数は到達試合数。

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