バレー女子日本代表がアジア選手権から帰国 ロス五輪切符逃し石川主将「申し訳ない」「見えないところのつながりが欠けていた」次のチャンスは来年8月W杯「一歩ずつ成長していきたい」
バレーボール女子日本代表が31日、銅メダルを獲得したアジア選手権(中国・天津)から羽田空港に帰国した。フェルハト・アクバシュ監督、主将・石川真佑(エジザジュバシュ)が会見に出席。優勝すれば28年ロサンゼルス五輪出場権を獲得できたが、切符を持ち帰れず、アクバシュ監督は「今回の結果に関しては非常に申し訳なく思っている」と語った。石川も「期待に応えることができなくて、申し訳ないという風に思っている」と謝罪し、「もちろん悔しさがあるが、切符を取るチャンスはまだある。ここから強くなって、自分たちの手でしっかりつかみ取るという目標を忘れずに、一歩ずつ成長していきたい」と前を向いた。
日本は、準々決勝でタイに1-3で敗れ、切符を逃した。3位決定戦ではイランにストレート勝ちを収たが、表彰式後、石川は悔し涙が止まらなかった。
敗因のひとつにコミュニケーション不足を挙げていた石川は「人と人とのつながり、見えないところのつながりが少し欠けていた。お互いが腹をくくって伝えるべきところを伝えきれなかった。そういったところが、自分の中で足りていなかった」と反省。「プレッシャーの中で戦っていく時、メンタルの部分がプレーに出ていると感じた。それぞれがいつも通りの自信を持ってプレーすることや、メンタルのところはスキルにつながってくる」と神妙な表情で語った。
五輪切符獲得の次のチャンスは来年8月のW杯。五輪開催国の米国と、大陸選手権で出場権を獲得した5チームを除く上位3チームが権利を得る。アクバシュ監督は「全てが終わってしまったわけではない。私たちは強いチームだとも思っているし、もっと強化していくことによって到達したいものに到達することができると信じている」とW杯での切符獲得を誓った。
