「ハハハッ…もう笑わなしゃあないですよ」巨人OB・上原浩治氏が阪神の新守護神・工藤泰成を絶賛「いや、すごい。投手王国に近づくメンバーになってる」

 「阪神4-1巨人」(28日、甲子園球場)

 首位・阪神が1・5ゲーム差の2位・巨人との直接対決3連戦の初戦を制した。

 4-1の九回には新守護神の工藤がマウンドに上がった。大歓声に迎えられた右腕は、先頭・佐々木の初球に159キロを投じた。

 すると、読売テレビの中継で解説を務めた上原浩治氏(元巨人など)は突如、「ハハハッ…」と苦笑い。工藤が2球連続の159キロで一ゴロに仕留めると、「いやあ、すごいっすね。石井選手が(ケガから)帰ってきたら、中継ぎ陣が7、8、9回って決まるわけじゃないですか。阪神はJFKがいた時みたいに先発が6イニングまで頑張れば…って言いながら、先発も村上投手や才木投手っていい投手がいるじゃないですか。投手王国じゃないですけど、そういうのに近づくメンバーになってますね」と賛辞を惜しまなかった。

 工藤は続く松本に対しては160キロの直球でストライクを奪って、2球目の外角低めへのフォークで二飛に打ち取った。

 2死後にダルベックへの初球は145キロのカットボールを投じると、上原氏は「ハハハッ…もう笑わなしゃあないですよ」と話した。

 「上半身もすごいウエートをするんですよね?自分でちゃんとそういうのを考えてやるって素晴らしいですね」とたたえた。ここで実況から工藤がベンチプレスで140キロを上げること伝えられると、「ハハハッ。それもすごいな」と驚いた。

 工藤は最後は160キロで空振り三振を奪って勝利へ導いた。

 阪神と巨人は2・5ゲーム差に広がったが、上原氏は巨人OBとして「ジャイアンツ側からしたら、今日はもう完敗って切り替えやすいゲームだったんじゃないですかね」と巻き返しを期待し、後輩へのエールも忘れなかった。

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