阪神・ガルシアは「日本人っぽい」と伊藤ヴィットル通訳 「とにかく真面目」 2軍デビュー試合で初本塁打もしみじみ「夢のようだ」
「DeNA11-7阪神」(5日、横浜スタジアム)
敗戦の中にも光はあった。阪神は新外国人のデルミス・ガルシア外野手(28)が球団外国人野手では初となる、1軍初安打を満塁本塁打で飾った。8点を追った八回無死満塁で、変化球を豪快に左翼席へ運んだ。大量失点で劣勢を強いられたが、新戦力が一矢報いた。8月初の連敗で2位の巨人に1ゲーム差に詰め寄られたが、3連戦3連敗は阻止する。
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世の中にトラ番多しといえど、ガルシアの本塁打を現地で見た記者は私一人だった。横浜スタジアムにアーチを描くまでは。
7月21日に入団会見を行うやいなや、翌22日のファーム・DeNA戦(横須賀)でいきなり実戦デビュー。第4打席で入団後初本塁打を放った。ファームを取材しに、横須賀まで追いかけるのはデイリースポーツくらいのもので、あの高弾道も現地で独り占めさせてもらった。
伊藤ヴィットル通訳はドミニカ共和国出身の助っ人を「日本人っぽい」と表現する。「良い意味でラテン系っぽくない。もちろんラテン系の陽気な感じもありますけど、とにかく真面目。それが本人の元々の性格なのか、独立リーグ(四国ILp高知)でプレーしていた時間が影響しているのかは分からないですけど」と話す。
横須賀でアーチを描いた試合後、しみじみと「夢のようだ」と振り返った姿が印象的だった。この日、横浜に描いたアーチもあの日と同じような高弾道。多くのトラ番の目の前で、夢の続きを見せてくれた。(デイリースポーツ・藤丸紘生)
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