阪神・伊藤将 1カ月ぶり先発も快投7回3安打0封 今季初星はお預けも「次の登板にしっかり合わせてやっていけたら」
「阪神2-1ヤクルト」(11日、甲子園球場)
ようやく巡ってきた出番で背番号27が躍動した。1カ月ぶりに先発マウンドに立った阪神・伊藤将が7回3安打無失点の快投。363日ぶりの白星は逃したが、頼もしい左腕が存在感を示した。
初回、先頭の内山に初球を捉えられ、左翼フェンス直撃の二塁打を浴びる波乱の立ち上がり。しかし「とりあえず一人一人を抑えて」と後続を断って、先制のピンチを防いだ。
その後はテンポ良く「0」を並べていったが、ヤマ場は六回にやってきた。またも先頭・内山の出塁を許したところから、2死三塁とされ、打席には4番・サンタナ。フルカウントからの6球目、内角に構える梅野のミットに寸分たがわず143キロ直球を突き刺した。見逃し三振に沸く歓声を背に、左腕はクールにベンチへと歩を進めた。
6月11日・ソフトバンク戦(ペイペイ)以来、ちょうど1カ月ぶりのマウンド。その間、梅雨空の影響で4度も登板機会が流れたが、調整の難しさも何のその。ヤクルト打線を料理してみせた。「次の登板にしっかり合わせてやっていけたら」。冷静に、淡々と次こそは今季初白星をつかむ。
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