阪神・高橋遥人 リハビリ期間中は「よく面倒を見てもらった」長年自主トレを共にしてきた師匠・岩崎の存在

 「広島3-12阪神」(28日、マツダスタジアム)

 阪神の高橋遥人投手(30)が球団では2リーグ制以降初となる開幕から無傷の10連勝を飾った。「今年は開幕から投げられていて、前向きで元気な自分を楽しんでますね」。そう話すのは長年、自主トレをともにしてきた「師匠」の岩崎だ。

 キャンプイン前の1月に、両左腕の故郷である静岡で「チーム・ザキ」として一緒に汗を流してきた。ただ、ケガの多かった高橋はリハビリの時間が長く、近年は数日しか参加できないことがほとんど。それでもこのオフはケガもなく、フル参戦に近い形で完走することができた。

 自主トレ中から配球面など野球の話はよくするという2人。それでも岩崎はトレーニングについては、ほとんど指示をしたことはないという。「任せていましたね。性格なんでしょうけど、あいつは自分で考えてやれる。逆に聞くこともあるかな」。ストイックに取り組む姿は、先輩の目にも頼もしく映っていた。

 高橋にとっても師匠の存在は大きい。「岩崎さんにはよく面倒を見てもらった。鳴尾浜の時も試合前に来て、リハビリの人に声をかけてくれた。みんな感謝しています」と頭は上がらない。

 岩崎は「残りもコンディションには気を付けて頑張ってほしいですね」と優しくほほ笑んだ。苦楽をともにしてきた2人の絆は深い。(デイリースポーツ阪神担当・滋野航太)

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