前半残り1カ月で“勝ちパターン”を確立したい阪神 中田良弘氏「桐敷と及川に入ってもらいたい」

 阪神は25日、甲子園球場のヤクルト戦が天候不良のため2試合連続で中止となった。26日からはマツダスタジアムで広島3連戦に臨むが、デイリースポーツ評論家の中田良弘氏は勝利の方程式確立を説き、左腕投手の奮起を促した。

  ◇  ◇

 ペナントレースも折り返す時期にきた。戦力を試しながら交流戦も終えて、阪神は首位につけている。勝負の8、9月に向けて球宴までの残り27試合。救援陣の形をしっかり作っていきたい。

 ここまで逆転負けが15試合。もちろん救援陣だけの問題ではないが、やはり終盤の継投に不安定な部分が見受けられる。その中で、工藤と木下の成長は大きい。この2人が安定してきた今、「左」に頑張ってほしい。

 現状、計算できる左投手は岩崎のみ。ここに桐敷と及川に入ってもらいたい。実績ある2人を固定できれば、岩崎とドリスの負担も減りブルペン陣に厚みが増す。球宴までの27試合のうち広島、中日戦が合わせて15試合ある。下位球団との対戦をきっかけに勢いをつけて“勝ちパターン”を確立したい。終盤が安定して先発投手に勝ち星がつけば、チームとしても波に乗っていけるだろう。

 若手投手よ、ピンチの今こそチャンスだ。鉄壁すぎた昨年と違い、結果を残せば1軍での登板や定着の機会は巡ってくるはず。将来的なことを考えれば工藤、木下には岩崎、ドリスのポジションを目指してもらいたい。

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