阪神・梅野 14日ぶり1軍で即先発マスク 才木を6回無失点に導く好リード「腹をくくっている」

 「阪神3-4ヤクルト」(23日、甲子園球場)

 阪神・梅野が快音で気合を体現した。14日ぶりの1軍昇格で即スタメンマスク。任された期待を背負い、攻守で躍動した。

 五回先頭では3ボール1ストライクから直球を捉えて左翼線二塁打。打者有利のカウントからアグレッシブな打撃で魅せた。女房役としては先発・才木とバッテリーを組み、6回無失点に導く好リード。白星こそつかめなかったものの、35歳のベテランがけん引した。

 意地を見せたのは1点リードで迎えた六回1死一、三塁からの守備。岩田は追い込みながら2球連続で低めフォークを要求して空振り三振。続く松下も8球粘られながら最後は低めのフォークで空振り三振に仕留めた。

 二回2死一塁ではフォークを止めきれず振り逃げを許しており、六回の岩田の打席でもワンバウンドの直球をはじいていた。ピンチで低めフォークを要求するのは勇気がいる場面。それでも「腹をくくっているし、自分の仕事はどんな形でもやっていくのは変わらない」とベストなボールを選択して危機を切り抜けた。

 逆転で敗れ「結果的にチームは負けたので悔しい」と唇をかんだが、帰ってきたベテランがチームの支えとなる。

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