阪神・大竹 凱旋登板も痛恨2被弾 師匠・和田毅氏の前で勝てず 自身5連敗「前向きにやっていくしかない」
「ソフトバンク6-2阪神」(10日、みずほペイペイドーム)
無情にも白球が右翼テラス席へ飛び込むと、阪神・大竹耕太郎投手は苦い表情を浮かべた。かつての本拠地で移籍後初の凱旋登板となった大竹は、2被弾に沈み自身5連敗。24年まで自主トレをともにした元ソフトバンク・和田毅氏がテレビ解説を務めていたが、師匠の前で白星をつかむことはできなかった。
「勝つために投げているので。僕が1点も取られなければチームは負けることはない」と責任を背負った左腕。前夜6本塁打のタカ打線が襲いかかったのは2-0の四回1死の場面だ。柳田に1ボールから投じたチェンジアップを完璧に捉えられ、右越えソロを浴びた。さらに2死一、三塁とピンチに陥ると、中野の適時失策で同点。続く五回、近藤に右中間へ勝ち越しソロを献上した。
ただ、悲観するばかりではない。初回に2四球などでピンチを背負ったが、三回まではスコアボードにゼロを並べた。「きっちりいってカウントを悪くしてフォアボールもありましたけど、全体としては良い攻め方ができた」と収穫も得た5回3失点(自責2)。「(藤川)監督もおっしゃっていましたけど、前向きにやっていくしかない」と視線を上げた。
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