【狩野恵輔氏の眼】阪神・岩崎 打者の待ち球で勝負できる強み 八回1死一、二塁のピンチ脱出シーン
「ロッテ3-4阪神」(30日、ZOZOマリンスタジアム)
阪神が連勝。佐藤輝が初回先制14号ソロ。三回に勝ち越し13号2ランの森下は、五回にも14号ソロ。八回途中3失点の先発・村上から、岩崎とドリスの継投で逃げ切った。デイリースポーツ評論家の狩野恵輔氏は、八回1死一、二塁のピンチを救った岩崎優投手を「さすがの投球」と絶賛した。
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岩崎の救援は言うことなし。素晴らしいの一言だった。1点差に迫られた八回1死一、二塁の場面。この試合、最大のポイントだった。村上を続投させると思ったが、岩崎がさすがの投球でピンチを切り抜けた。
ポランコは真っすぐ待ちの打者。村上は3打席、変化球主体で勝負していた。岩崎も変化球から入ってフルカウントにした。だが、最後は自分の得意の真っすぐで空振りさせて抑えた。次の安田も追い込んで、最後は直球で空振りを奪った。打者が待っている球で勝負ができるのが、岩崎の強みであり、すごさだと思う。経験があるからできる投球だった。
森下の本塁打は2本とも完璧だった。初対戦が多くなる交流戦は、積極的にいかないと対戦が終わってしまう。そういう意味でも、積極性のある森下は交流戦に向いているように思うし、明日以降も期待できるのではないか。
佐藤輝の本塁打は“意識”が打たせた。パの投手は内角をガンガン攻めてくる。ずっと内寄りを意識していたからインハイに反応できたのだろう。力感なく“さばいて”いる打ち方は今年の状態の良さを表している。
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