阪神・藤川監督「大きな一歩」22日2軍戦で初登板の下村に言及 次はシート打撃で3イニング「1軍トップレベルから見つめたプランを」
阪神の藤川球児監督(45)が23日、前日22日にファームリーグ・オリックス戦(SGL)で、プロ初登板を果たした下村海翔投手(24)について言及した。
2023年度ドラフト1位右腕は、入団後にトミー・ジョン手術を受けた。初の実戦マウンドは1回1安打1失点で、最速は152キロ。映像でもチェックした指揮官は「大きな一歩ですね」と話した。
登板後には涙を流した右腕について「やっぱりそれだけ苦しかったんだろうし。普段、健康でやっている選手たちも、そういうところに差しかかることがある。チーム全体像として彼の姿を見て、学べることが現役選手にはある」と続けた。
その上で今後について「次はシムゲームで3イニング」と説明。対外試合でイニングを伸ばすのではなく、シート打撃で3イニングに登板させる。「こちらがきっちりとプランを持っておくことが非常に重要」とし、「通常の故障者の選手であれば1イニングを投げたら次は3イニングなんですけど、彼の場合、1イニングを初めて投げたばかりなので。通常プランではなく、きっちりと逆算した上で一度ここは待って、3イニング分消化して、それが順調に消化できれば次のステップへと」と意図を明かした。
シーズン開幕後には2度、1軍の練習に呼び投球練習をチェックするなど、慎重に慎重を重ねながら経過を見守ってきた。「しっかり1軍トップレベルから見つめたプランを組んでいく」と指揮官。着実に、1軍デビューの日が近づいている。
