阪神ドラ1立石 交流戦前後で1軍も 藤川監督がデビュープラン示唆 24日にも昇格目安50~60打席到達

 阪神は14日、甲子園で全体練習を行った。藤川球児監督(45)はドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=について言及し、交流戦開幕前後に1軍デビューさせる可能性を示唆した。「右ハムストリングスの筋損傷」で2軍調整中の立石は、12日の2軍交流試合で実戦復帰。指名打者での起用が可能な交流戦も一つの目安に、最善のタイミングを模索していく。

 ファンの誰もが待ち望む瞬間は、着実に近づいている。藤川監督はドラフト1位・立石の1軍デビュー時期に「もちろん、そういうタイミングになるかもしれないし、それ以前かもしれない。それ以降かもしれないけど」と26日に開幕するセ・パ交流戦前後を目安として、イメージした。

 交流戦はセ・リーグ主催で開幕。阪神は本拠地に日本ハムを迎え、3連戦に臨む。29日からは敵地・千葉でロッテと3連戦。パ・リーグ主催の3カードは指名打者制が採用されることからも、起用の幅は広がりそうだ。

 指揮官は「彼のような選手がデビューする時はいろんなケースが考えられる。対戦相手もあるし、自分たちのチームの選手もいる。いろんなところを見ながらになると思います」と慎重に言葉を選ぶ。その中で「ファームの方から、守備も走塁も体が非常に動けているというのは聞いています」と現状を前向きに捉えた。

 立石は1月の新人合同自主トレで「右脚の肉離れ」を発症。慎重に回復に努めるも、3月25日のファーム・オリックス戦(京セラ)で左手首を負傷。同27日に「左手首の関節炎」と診断された。

 4月14日のファーム・ソフトバンク戦(SGL)で約3週間ぶりに実戦復帰するも、同21日には球団から「右ハムストリングスの筋損傷」と診断されたと発表された。3度の離脱を経て今月12日のファーム交流試合・日本海L石川戦(小松)で実戦復帰。いきなり2安打2打点と躍動し、13日にはプロ入り初めて「4番・指名打者」で出場。二塁打も放った。

 ファームの公式戦を含め、立石は現在31打席を消化。かねて指揮官は1軍昇格の目安を50~60打席としていた。2軍は16日から広島戦(米子)が予定されており、来週は6試合。順調に打席を重ねれば、24日にも60打席に到達する。

 まずは守備に就くことが次なるステップ。藤川監督は「チームで動いているんでね。いろんな選手が絡み合うことですから、なかなか表現しづらいけど」と前置きした上で「彼自身にとっては、いいステップを踏めるようにはなってきたんじゃないですか」と気温の上昇とともに、明るい兆しを感じ取った。黄金ルーキーがベールを脱ぐ日は、刻一刻と迫っている。

◆ファーム公式戦開幕後の立石◆

 3月17日 ファーム公式戦オリックス戦に5番・DHでプロ初出場。初打席でヒットを放った。

 同19日 オリックス戦三回の打席で、プロ1号となる満塁本塁打を放つ。

 同21日 「5番・三塁」でソフトバンク戦で先発出場し、入団後初めて実戦守備に。

 同24日 オリックス戦で初めて左翼手として先発。

 同27日 「左手首の関節炎」と診断が下り、戦列離脱。

 4月2日 負傷後初めて屋外での全体ノックに参加。

 同8日 フリー打撃を再開。

 同14日 ファーム公式戦復帰を果たし、ソフトバンク戦に5番・左翼で先発出場。

 同21日 「右ハムストリングスの筋損傷」と診断され、プロ3度目の離脱。

 5月12日 日本海L・石川との2軍交流試合に5番・DHで先発出場し、3打数2安打2打点の活躍。

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