阪神・藤川監督「まだまだアマチュア。門別も含めてね」 早川6失点KO、異例の連日痛烈メッセージ 「結果見たら分かる」

 「中日7-3阪神」(5日、バンテリンドーム)

 勝ちながら育てるを実践するチームに、避けては通れない経験と失敗がある。今季3度目、対中日には初連敗で4カードぶりの負け越しとなった試合後、阪神・藤川球児監督は敗戦を冷静に受け止めながら諭すように話した。2戦連続の“投壊”計14失点。あえて厳しい言葉を投げかけ、奮起を求めた。

 「本当に、プロらしい練習と取り組みをしていかなければいけませんね。まだまだアマチュア。門別も含めてね。そのレベルに達してないです」

 9連戦前から何度もローテーションを練り直し、近未来のチームを支える2人にチャンスを与えた。4日の同戦で4年目、21歳の門別が5回5失点でKO。2年目、26歳の早川に次戦を託したが、結果的に流れを止めることができなかった。初回、森下の8号ソロで先制したが、二回にボスラーに同点ソロを浴びた。

 すると三回だ。先頭・田中の遊撃内野安打から1死後、カリステに四球を与え一、二塁。続く福永の打席でもボール、ボールで3球目、重盗で進塁を許し、村松に3点適時三塁打。打つ、投げる、走るだけが野球ではない。高い技術の攻防が勝敗を分けるプロの世界。1軍は日本最高峰の舞台だ。指揮官は「結果を見たら分かる」と断じた。

 「(昨年は)1年目ですからね。ビギナーズラックってところもある。これがプロですから。プロらしい姿になっていくためにね」。四回にも土田に右翼越えソロを浴び2被弾。チームとして被本塁打数は「30」に達し、リーグワーストの記録が投手陣の窮状を語る。石井の負傷に、開幕ローテに入った伊藤将、伊原もリハビリ途中。苦しい投手編成が続いている。

 そんな状況下でも首位に立ち、若虎の経験できる日々が5年、10年後のチームに生きる。「与えられたチャンスではなく、自分でつかみ取るプロ野球選手になっていく必要が、たくさんの選手にはある。それがチーム力を引き上げていく一つでもあります」と藤川監督。失敗に学び、経験が成長を支える。珍しく個人名を挙げた2日連続の苦言。痛烈なメッセージに応える姿を期待している。

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