阪神・嶋村「入るとは思わなかった」逆方向へ3ラン 平田2軍監督「打撃はもう言うことない」守備では課題
「ファーム交流戦、オイシックス6-4阪神」(29日、ハードオフエコスタジアム新潟)
本人も驚きのアーチを新潟の空にかけた。「4番・捕手」でスタメン出場した阪神・嶋村が先制3ラン。「入るとは思わなかった」というが、もはや貫禄すら漂う逆方向への一撃だった。
「真っすぐを待っていたんで、仕留めるべき球をしっかり振り切れた。最初はレフトフライかと思ったんですけど、伸びてくれました」
初回1死一、二塁で迎えた第1打席。3球目だった。この打席で初めて投じられた直球を強振。左翼方向に上がった打球はぐんぐん伸びて、フェンス最上部に当たってスタンドインした。「タイミングが合っていた結果」と冷静に振り返ったが、平田2軍監督は「打撃はもう言うことない」と絶賛した。
幸先よく3点を先制したものの、チームは6失点して逆転負け。「自分は走者を出した後の対応が課題。勉強しなきゃいけない」とマスクをフルイニングかぶった立場として反省は尽きない。
出場選手登録抹消が決まった際に誓った「また変わった姿で1軍に戻ってきたい」。それを成し遂げるため、22歳の若き捕手は2軍で鍛錬の道を歩む。
