阪神・森下“竜キラー”3連戦全てで打点 トップ輝と2差の17打点 ヒヤリ死球も「大丈夫です(笑)」

 「阪神7-5中日」(19日、甲子園球場)

 相手に傾きかけた流れを、阪神・森下が引き戻した。先制された直後に反撃ののろしを上げる適時打。甲子園の空気を一振りで変えた。

 「先制されていたし、余計なことは考えずに、まずは1点という気持ちでいた。得点につながってよかった」

 2点を先制された初回1死二塁の好機で、高橋宏の甘く入った変化球を捉えた。痛烈な打球は左翼線への適時二塁打。大歓声に包まれる中、ベース上で3度手をたたき、盛り上がるベンチへ向かって両手を上げた。打線に火をつける一打を放つと、佐藤輝、大山と続き、一気に試合をひっくり返した。

 これで今季最長に並ぶ4試合連続安打。さらに3連戦全てで打点をマーク。現在17打点で、リーグトップをいくチームの主砲・佐藤輝とは2打点差。連日持ち前の勝負強さが光っている。

 また、対中日戦は今季6試合で打率・333、3本塁打、8打点と大暴れ。完全に竜キラーとなっている。ただ、満足しているわけではない。「今日だけじゃなくて、継続的にやりたい」と力を込めた。

 ヒヤッとする場面もあった。五回1死二、三塁で、高橋宏の抜けた直球が背中に直撃。痛みにもん絶し、一時ベンチ裏へ下がり治療。球場は騒然となったが、走ってグラウンドに戻ってくると、スタンドからは大きな拍手が起きた。試合後も死球については「大丈夫です」と笑顔。大事には至ってないようだ。

 体の強さも森下の特徴だ。プロのキャリアでケガをした際も悲観はせず。「自分の体と向き合う時間が増えた」とプラスに捉えた。得た経験を今につなげている。練習前には入念にストレッチを行う。すべては試合に出続け、活躍するため。準備を怠ることはない。

 この3連戦は、打ちに打ちまくり、チームの連勝に貢献した森下。移動日を挟み、21日からは地元横浜に今季初凱旋。勢いを止めることなく、快音を響かせていく。

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