阪神が雨中の大逆転勝利!九回3点差追いつく→木浪が決勝2ラン「集中を切らさず戦えた」コールド負けの危機から劇勝 18年ぶり開幕3カード連続勝ち越し

 「広島5-7阪神」(4日、マツダスタジアム)

 阪神は土壇場の九回に追いつき、延長十回に木浪聖也内野手の決勝2ランで大逆転勝利!2008年以来、18年ぶりとなる開幕3カード連続勝ち越しを決めた。

 3点を追う九回、ナインはまったくあきらめていなかった。木浪の安打を皮切りに無死満塁の好機を作ると、代打伏見の三ゴロ間に1点を返した。なおも2死二、三塁から中野が追い込まれながらも粘って粘って9球目のチェンジアップを左前にはじき返した。価値ある2点タイムリーとなり、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 そして延長十回、佐藤輝が4安打目となる左前打で出塁すると、1死後に木浪が右翼席へ決勝1号2ランをたたき込んだ。絶好調のベテランが2年ぶりとなる一発を放ちこの日も大仕事を果たした。

 ヒーローインタビューでは「集中を切らさず最後まで戦えたと思います」と胸を張った。ファンの歓声を浴び「応援が力になってますし、長いゲームでしたけど、最後までいてくれてありがとうございます。チームの勝ちに貢献できるように頑張って行きます」と語った。

 この日は雨で試合開始が1時間遅れた。さらに試合途中にも雨が強まり、五回裏には約1時間の中断。試合は成立しており、再開されなければコールド負けとなっていたが、試合は再開されたことも勝因になった。

 打線は初回、2死二塁から佐藤輝が適時打を放ち先制。同点とされた二回は2死二、三塁から近本の適時内野安打で勝ち越した。ただ、初対戦となった広島・ターノックをたたみかけることはできず。三回以降は追加点を奪うことができなかった。

 六回以降、相手リリーフから走者を出しながらも一本が出ず。なかなか追いつけない展開の中で、七回に3番手の木下が広島・秋山に一発を浴び、八回には佐々木にプロ初アーチとなるダメ押し弾を献上した。それでも九回に劇的なドラマを起こし、延長戦を制した。

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