阪神・藤川監督「3、4、5、6番で勝負をかけたい」 キーマンに森下&佐藤輝&大山&中川を指名
阪神の藤川球児監督(45)が26日、東京ドームで巨人の阿部慎之助監督(47)とともに、「JERAセ・リーグ公式戦2026開幕前日記者会見」に出席した。伝統の一戦を前に「宿敵」「挑戦」と、ライバル心をムキ出しにする指揮官は3連戦のキーマンに森下、佐藤輝、大山、中川を指名。「3、4、5、6番で勝負をかけたい」とし、チームの命運を主軸に託す覚悟を語った。2リーグ制導入後、球団史上初の連覇へ視界は良好だ。
真っすぐ前を見つめていた藤川監督が、阿部監督の言葉にフッと笑みを浮かべた。両軍監督による開幕前日の会見。互いに警戒する選手を問われると、G指揮官は「注意する選手がたくさんいすぎて…この場では控えさせてください」と話した。伝統の一戦から始まる26年シーズン。敵将も恐れるチームが完成した。
「いい準備ができたと確信しています。東京ドームで宿敵の巨人が相手。望むところだと、早く勝負したいと思っていますね」。強烈なライバル心を隠すことなく、藤川監督がパワーワードを連発した。昨季はビジターで44勝25敗3分、勝率・638を誇ったチーム。得意とする舞台を前に闘争心をムキ出しにした。
宿敵相手に一戦必勝で3連勝を狙う開幕カード。達成すればフランチャイズ制導入以降、球団としては04年以来、22年ぶりとなる。キーマンには森下、佐藤輝、大山、中川と4人の名前を挙げた。「3、4、5、6番で勝負をかけたい。挑戦者として竹丸投手に向かっていきたい」。昨季から不動の3人に5年目の若虎を加えた主軸。勝ちながら育てるを実践する一年でもある。
目指す頂は2リーグ制導入以降、球団史上初の連覇になる。セ覇者として7回目の挑戦。会見では藤川監督もこのフレーズを繰り返し使った。新チームを作る昨年11月から選手には「慣れるな。常に新しい気持ちで、挑戦者で戦う」と言い続けてきた。昨季固定しきれなかった遊撃には小幡と木浪、左翼には中川と高寺が台頭。顔ぶれに大きな変化はないが、「中身が変わった選手もいる」と成長に自信がのぞく。
阪神の指揮官としての矜持(きょうじ)がある。歴史と伝統を紡いできた両チーム。「昨今、MLBの人気も高いですが巨人と阪神、阪神と巨人という伝統を崩してはいけない」と声を大にし「藤川球児というわけではなく、阪神タイガースを代表する者として必ず勝負師として戦い抜く。その一言に尽きる」と誓った。90年を超えるプロ野球史を彩ってきたライバル対決。真っ向勝負で挑む。先勝で開幕ダッシュに弾みをつける。
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